マイクロスコープを用いた神経の治療☆顕微鏡歯科の優位性について

こんにちは、神保町タワー歯科・矯正歯科の越智です。

 

当院でマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を導入してはや1カ月が経とうとしております。

マクロスコープを自由に操れるようになるにはトレーニングが必要なのですが・・・

 

もともと、拡大鏡を用いて治療を行っていた為、早く慣れることがきているように思います。

 

マイクロスコープを用いる場面は多々あるのですが。

当院では、神経の治療を行う際には必ず顕微鏡を用いております。

 

肉眼では確認することが難しい、暗くて細い歯の中を観察することが出来ます。

症例① 根管の発見

歯の根の管の数は、解剖学的にある程度は予想は出来るのですが、ワンパターンではありません。

奥歯の場合根の管が、2本の人もいれば、3本の人や4本の人もいます。

2本だと思って治療したけど、後々症状が緩和せず、CTをとってみたら4本あった、ということも珍しくありません。

 

今回、2本かな? と思ったけど、3本目の根の管を見つけた症例を紹介します。

顕微鏡でよくよく観察することで、発見することは可能です。

見落としがあると将来、根の再治療が必要になる可能性が高くなってしまいます。

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症例② 歯の根の再治療を行った症例

金属の柱が入った歯の根の周りに黒い影がみえるかと思います。

分かりやすく、黄色で囲んだ部位に炎症の様子がみられます。

歯の根の近くにデキものができたり、歯ぐきが腫れたような症状が出ますが、歯ぐきの病気ではなく、歯の根の病気です。

 

治療を行うには、冠を外して、金属の柱を外して、古い薬を外してから根の中を洗浄していきます。

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金属の柱をとる作業は歯科治療の全般の中でも大変な作業の一つです。

慎重かつ丁寧に除去する必要があります。また、金属の柱の下の古い薬(オレンジ色にみえているもの)を除去するのも同様です。

 

マイクロスコープがあれば、はっきりみえますので、より安全に治療することが可能です。

右の写真はすべて除去した後の写真です。

実際顕微鏡で直接みえている様子はこの写真よりはるかに綺麗に見えます。

 

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症例③ 歯根破折、ヒビ割れの発見

過去に神経の治療を行った歯が痛むことがあります。

神経をとった歯がなぜ痛むのか!??

と思われている方もいらっしゃるかと思いますが。

神経をとった歯が割れたり、神経のあった空間に細菌が住みつくと、歯の周りの組織に炎症をもたらすことがあります。

また、歯が割れている場合は再治療が難しい場合があります。

レントゲンからある程度予測はつくのですが。 症例によっては、明らかに割れているのが分かる場合もあれば、マイクロクラックといって、細かいヒビが入っている場合もあります。

マイクロスコープでは細かいヒビも観察することが可能です。

 

歯が割れてしまっていると、抜歯になってしまう可能性が高いですが、極力出来る限りのことはさせて頂きます。

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当院ではマイクロスコープを用いることで別途費用を頂いてはおりませんので、ご安心くださいませ。

より精密な治療を行えるようスタッフ一同向上心をもって歯科医療に取り組みたいと思います。

マイクロスコープを用いた精密歯科治療をおこなっている神保町タワー歯科・矯正歯科のHPはこちら☆

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