海外インプラントセミナーへ参加☆進化し続ける3D歯科医療
こんにちは、神保町タワー歯科・矯正歯科の越智です。
先日、日本でも薬事承認を得ており、世界でもトップクラスのインプラントメーカーである、MegaGenという会社のセミナーに参加して参りました。
韓国の大邱(テグ)というところに行って参りました。
韓国の歯科事情は驚くほど進んでおりました。
まずは、歯科医院というには大きすぎる、総合歯科医療施設を見学しました。
130台の歯科チェアがあり、ビル全体が歯科医院です。
日本でいう、歯科大学付属病院のような規模の歯科医院です。
また、同一医療法時が運営する同じような規模の歯科医院ビルが韓国全土に20か所あるそうです。すごいスケールです。
↑左上の写真は、スキャナーを用いて、3D化した模型をデータ上で処理し、インプラントの上の冠などを作製している様子です。
またCTのDICOMデータ(3Dデータ)と、歯をスキャンしたSTLデータ(3Dデータ)を合成して、より安全なインプラント治療を行う為のステント(ガイド)を作製することも可能です。
時代はデジタル化ですね。
その後インプラント工場を見学しました。とても綺麗で、本当に感動しました。
その後、韓国のトップドクターと、日本を代表する先生のセミナーを聴講しました。
とても刺激的な一日でした。
インプラントメーカーの創設者パク社長、じつは現役の歯科医師で、しかも先ほどの歯科医院の総責任者です。
インプラントメーカー設立と同時に歯科医療ビル開業されたというすごい方です。
大企業、大型医療法人の代表でありながらとても優しく、物腰柔らかな方でした。
実るほど頭を垂れる稲穂かな。
↓パク社長と共に。
今回の海外研修セミナーにおいてとても多くの学びと出会いがありました。
より低侵襲で、患者さまに優しいインプラント治療を求めて、今後も研鑽を積んで参りたいと思います。