どこで虫歯の進行を食い止める!!?虫歯と根の治療について!!

こんにちは、千代田区・神保町タワー歯科の院長の越智です。

今回は虫歯の進行とその治療についてお話させていただきます。

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上の表が虫歯の進行を示しております。

C0、C1、C2、C3、C4と順に虫歯は大きくなっていきます。

C0:初期の虫歯です。フッ素入りの歯磨きを用いて、生活習慣を改めれば再石灰化するチャンスもあります。

生活習慣で注意すべきは、ジュース、甘い缶コーヒーのだらだら飲みや、飴、キャラメルなどを毎日食べる習慣がある等です。

 

C1:エナメル質の範囲内であれば、痛くありません。痛くないので気付きにくいです。穴が空いていれば、再石灰化のみの治癒は期待できません。

定期検診などで、大きくならないように管理するか、早期に治しましょう。

 

C2:エナメル質のバリアーを乗り越えて、象牙質に達すると、しみたり、痛みを伴うこともありますが、その頃には神経近くまで虫歯が進行している可能性が高いです。

象牙質に達すると、虫歯の進行速度は、速くなります。C2の段階できっちり治療して、神経を保護することがとても重要です!!!

 

C3:急性症状が強いと、夜寝れないくらいジンジン痛くなります。神経まで虫歯が達すると根の治療(神経の治療)が必要になります。

もちろん、神経は残したほうがいいです。『できれば神経を残してほしい』とおっしゃる方もいらっしゃいます。C2の段階では、神経を残すチャンスはありますが、C3となると難しいです。もし、神経の治療をせずに、そのまま放置すると・・・・C4へ

 

C4:急性症状を終えて、神経が壊死してしまうと、痛みはなくなります。しかし、細菌は、根の中からどんどん奥へ浸食していきます。

神経がなくなっても、歯が痛くなることがあります。 それは、歯と骨が癒着している部分は生きているからです。この歯と骨の間に炎症が波及すると、痛くなります。

C3であれば、根の治療をきちんとすれば、まだ歯として使えますが、C4となると抜歯せざるを得なくなります。

 

虫歯は早期発見、早期治療が大切です!!!!!

 

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C3にPulとPerと2種類の表記がありましたが・・・

Pulは根の先までは感染が及んでおらず、Perは根の先まで感染が及んでおります。

どちらも、行う治療内容は似ています。根の中を綺麗にして、口の中の菌が侵入してこないように封鎖し、補強するということです。

ここで重要なのが…

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この根の治療を中断しないということです!!!!

この根の治療を中断すると、根全体に菌が浸食し、抜歯しないといけなくなる場合もございます。

 

治療中も何をされているか分からないし、口を長くあけることも多いですし、嫌になる気持ちもわかりますが、ここが頑張りどころです。

この根の治療をきっちり行っていれば、冠を入れるのはすぐ入れれます。

 

また、根の治療は、ある歯に対して初めて行う場合と、再度介入が必要な場合があります。

以下の2症例は初めての当院で根の治療を行った症例です。

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初めて介入する症例よりも難易度があがるのが、再度介入が必要な症例です。

歯周組織にまで炎症が広がっているためです。

 

以下の3症例の治療前の根の先が黒くなっているのが分かるかとおもいます。

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たとえ神経をとっていても適切な治療を行うことができれば、まだ歯として使うことができます。

しかし、神経をとっていない、生きている歯牙よりは弱くなります。

 

極力根の治療をしなくていいように、早期発見、早期治療をこころがけましょう。

 

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