マウスピースで歯を守りましょう!非機能的な咬合力による様々な影響とは!

こんにちは、千代田区・神保町タワー歯科の越智です。

 

本日は目には見えない『力』が歯に及ぼすストレスについてお伝えさせて頂きます。

小さいころから『よく噛んで食べましょう』と言われてきております。

 

よく噛んで食べることは大切です!

食事をする際の、噛むという行為は、生きていく上でとても大切な、『機能的』な行為です。

今回お伝えしたいのは、この食事をする際に発揮する噛む力の話ではなく・・・

 

問題なのは、非機能的な咬合力!!

噛むという行為の中には『非機能的』なものもあります。

たとえば、寝ている時の歯ぎしりや、食いしばりです。

また、日中無意識のうちに食いしばっている方もいらっしゃいます。

これらの行為はストレスを大きく関係していると言われております。

 

これらの『非機能的』な食いしばりによって、歯のみならず、顎の関節や、首周りの筋肉等にもストレスがかかります。

具体的な症状として下のにまとめてあります。

 

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その対策とは!!!?

歯がないところをそのまま放置している方や、ぐらぐらの歯がある場合は、まずバランスよく上下左右でしっかり咬めるように歯科治療を行う必要があります。

歯科治療をおえた後、『非機能的』な力から歯を守る為の対策について!!

 

まず、寝ている時の食いしばりに対してはナイトガードが有効的です。

歯ぎしりをしても、マウスピース上をつるつる滑りますので、特定の歯にストレスをかけることはありません。

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また、日中の食いしばりについては、意識して、『食いしばらないようにすること』が大切です。

『私は普段食いしばっているかもしれない、食いしばらないようにしよう』と意識することは認知行動療法といって、有効的です。

 

また、スポーツをされる方、筋力トレーニングをされる方は、スポーツ用マウスピースを作製されることをお薦めします。

歯は、食事に必要な力以上の付加がかかることはよくありません。

 

しかし、スポーツや筋力トレーニング時には、異常な力が歯にかかることがあります。

これらは、マウスピースをつくることで未然に防げます。

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上記リンクは、元プロサッカー選手でありながら、歯科技工士の免許ももつ小村社長が専門とするスポーツマウスガードのホームページです。

ここにスポーツマウスガードの必要性がしっかりとまとめてあります。どうぞご覧ください。

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上の写真は実際に私が使用している、小村社長に作製して頂いたマウスガードです。

筋力トレーニングをする際に用いるもので、違和感も少ないです。衝突する危険性のないスポーツであれば、このタイプがお薦めだそうです。

マウスガード作製をご希望の方がいらっしゃればご相談くださいませ。

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ちなみに私自信も関東ラグビー協会主催のマウスガード作製の講習会に参加してまいりました。

現在マウスガードがないとラグビーの試合に出られないように決められているようです。

 

ナイトガード、スポーツマウスガードについてご相談のあるかたは、神保町タワー歯科までご連絡下さい。

咬み合わせ治療についてはこちらから。